ファクタリング取り扱い会社(ファクター)の9のホンネ

ファクタリング会社にもいろいろありますが、多くはメガバンクや大手メーカーの出資によるファンドです。地銀や信用金庫、証券会社や民間のファンドなどもあります。怪しい業者を除けば、その本質は金融機関です。ファクタリング会社のホンネとはいったい何でしょうか。

本来のファクタリングの使い方

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ファクタリングの機能は主に4つです。

  1. 金融機能(前払い)
  2. 売掛債権管理(記帳管理事務)
  3. 売掛債権回収(回収代行)
  4. 信用保証機能(回収リスク負担)

 

この機能はどんな使い方ができるかというと、節税と資産構築です。節税とは課税対象を減らすことなので、買取手数料を経費化してキャッシュを手に入れる。そのキャッシュでよりお金を残せるような使い方をすることが出来ます。

 

ホンネ1 売掛先の信用が大事

ファクタリングにおいては申込企業の信用もさることながら、それ以上に売掛先の信用が大事です。信用のある売掛先(大企業や保険支払機関など)を持っていたら、ファクターとしてはリスクを少なくすることが出来ます。

ホンネ2 金貸しではない

ファクタリングは前払い金融の機能がありますが、これは貸金ではありません。債権の買取です。企業も借入にはならないので、元本返済の必要はなく本業に専念でき、元本返済のために納税資金を手当てする必要もありません。

 

ホンネ3 あくまでも経営改善の手段である

ファクタリングの手数料はキャッシュが出ていきます。従って、納税額までシミュレーションして、お金を残す経営になるかどうかを重視しなければなりません。一時的にキャッシュ不足対策として利用するにしても、その後の資産構築にプラスにならなければ意味がありません。

 

ホンネ4 延命処置ではない

ファクタリングによる資金調達は決して、沈みゆく戦艦を救う神の一手ではありません。資金手当てした後に、本当に立て直しできるのかのビジョンがなければ、苦し紛れに資金を手に入れても、無意味な延命処置になってしまいます。ファクタリングはそのようなものではありません。

 

ホンネ5 社長の経営のビジョンが大事

業容が大きくなるまでに、しっかりと税金を払って内部留保を厚くした企業は、単年度で赤字を出しても自力で復活できます。しかし、無意味な節税に精を出し、蓄財してこなかったら、業容の大きさには負のレバレッジが掛かり、売り上げの低下が大ピンチを招くことがあります。

 

ピンチの時にどのような未来を描けるのか、経営者のビジョンをファクターは見ています。

 

ホンネ6 社内の意思疎通が悪いところとは付き合いたくない

社内の意思疎通が悪いところというのは、経営者のビジョンが共有できていないということになります。ファクタリングは毎月の事なので、経営者の判断や指示に社内の担当者がスムーズに反応できないと、最悪のケース入金が滞る可能性があります。

 

ファクタリングは経営改善のために行うわけですので、経営を圧迫する可能性のある要素にはファクターは敏感です。

 

ホンネ7 その商品やサービスは本当に必要か

ファクタリング会社は申込企業の商品やサービスは今後将来性があるのか、本当に売れていくのかを見ています。一時的にしろ、資金需要が発生するには理由があります。その解決が本当にその企業の商品やサービスによってもたらされる社会への貢献につながるのかを気にしているのです。

ホンネ8 自分たちが給料を取らない覚悟があるか

金融機関全般に言えることですが、経営者がしっかり報酬を取っているところか、計画的に内部留保を貯めている企業は評価が高いです。しかし、前者の場合は経営者が個人的にしっかり貯金していることが前提になります。

 

いざという時に経営者が自分たちの報酬を取らないでも、会社を守る覚悟があるか。この辺もファクターは気にしているところです。

 

ホンネ9 社長が本気で会社を残したいと思っているか

金融機関に対して、やたらと横柄になる経営者の方がいます。自分たちは寝る時間も削って必死で働いているのに、お金を動かすだけで・・・と思っているのかもしれません。しかし、ファクタリング会社を含め金融機関は同じ船に乗った仲間だと考えたらどうでしょう。

 

弱いところをお互いに補完し合って、目的地を目指す同じ船のクルーです。もちろんそれぞれの役割は違います。

 

ファクタリング会社は経営状況を何度も検証し、試算して、リスクを買い取ります。そのことに対する経営者の「本気で会社を残したい気持ち」に応えたいと思っているのです。将来の資産構築に向けて貯金の計画を聞けないとがっかりすることもあるのです。

 

まとめ

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ファクタリング会社(ファクター)の役割は、経営改善のお手伝いです。経営者が経営改善にキャッシュフロー経営に向かっているかは非常に重要視されます。資金を融通して経営がよくなり貯金ができる体制になるまでが、ファクタリング会社の関わりです。

 

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