ファクタリングで財務体質を強化する7つのポイント

財務体質強化はなぜ必要なのでしょうか。

現代の事業環境の変化のスピードは以前とは比べ物になりません。事業モデルの陳腐化のスピードも速くなっています。加えて天災や風評被害など、思わぬところで事業継続の足を引っ張られることもあります。

BCP(事業継続計画)策定の観点からも危機に耐えうる財務体質が必要とされています。

ポイント1 銀行はやはりリスクのある融資はしたくない

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金融機関は政府の方針によって市場にお金を流したり閉めたりしていますが、どんなに緩めたとしても、バブル期の失敗からリスクのある融資には極めて慎重です。不動産などの明確な担保がない場合、財務諸表の健全化とキャッシュフロー重視による経営結果(純資産の積上げ)でしか、信用は得られなくなってきています。

 

ポイント2 ファクタリングは借入ではない

銀行に頼らない資金確保の方法としてファクタリングによる売掛債権譲渡があります。ファクタリングは借入ではなく債権の売却なので、資産の流動化につながります。また、借入ではないので納税資金対策も必要ありません。

 

ポイント3 借入がなぜ財務体質を弱めるのか

金融機関からの借入は資金調達のメインであることには変わりありませんが、頼りすぎると財務体質を弱めてしまいます。

 

借り入れをすると低金利で長期にわたる返済が出来ます。その間に事業を成長させ続け、返済をしながら企業は成長していきます。しかし、成長すると業務は拡大していきます。拡大にはさらに資金が必要となり、返済が終わってもまた借入が発生します。成長が止まるまでこれを繰り返します。

 

成長が止まったらどうなるのでしょうか。成長が止まると借入の元本返済とそれに付随する納税資金が経営を圧迫し始めます。利益計画の中心は元本返済になり、企業の純資産はなかなか増えなくなります。納税資金が足りなくて、キャッシュを減らしてしまうこともあります。

 

また、借入枠が上限に達した時、金融機関はもう手を貸してくれなくなります。そうなる前にファクタリングなどによる直接金融へのシフトと会社と個人の資産構築で防衛するしかないのです。

 

ポイント4 オフバランス化とは

ファクタリングによる売掛債権の流動化は売掛債権を買取してもらいキャッシュを得ます。そのキャッシュを使い、買掛金の解消や短期借り入の解消を行うことで総資本を減らすことが出来ます。資本効率が良くなり、「儲かる会社」という評価に近づきます。

 

ポイント5 内部留保を厚くすることだけを目指す

事業の目的は各社いろいろあると思いますが、財務的側面のただ1点だけから見てみると、企業というのは「現金製造機」です。

 

現金を「現金製造機」に入れると、現金が増えて出てくるというものです。この「現金製造機」を壊れないように維持して、より多くの現金が製造できるように改良を重ねていく事が経営です。

 

しかし、この「現金製造機」がある日突然、法律の規制を通らなくなったり、災害でだめになったり、投入する現金が手に入らなくなったり、するかもしれません。

そんなときの為に、会社にお金を貯めなければならない(内部留保)、個人にお金を貯めなければならない(貯蓄)のです。

 

この「現金製造機」の活躍が継続することがあるべきビジョンならば、キャッシュを貯めていく事に経営の目的を置かなければ、難しいのではないでしょうか。

ファクタリングの目的は節税と貯蓄です。経営状態のいい時に優先的に利用することで、内部留保を厚くしましょう。

 

ポイント6 財務諸表がきれいになる

ファクタリングによるオフバランス化によって、財務諸表がスリムになると金融機関の評価が上がります。そのことにより、有利な融資条件を引き出すことができる可能性があります。

 

ポイント7 大型投資に対する長期融資も可能に

ファクタリングの可能性は売掛債権の金額の前払金融です。しかし、大型の設備投資にはその金額では到底足りません。その場合、先にファクタリングによる財務諸表のオフバランス化を行うことにより、有利な融資条件を引き出しやすい状況を作っておきましょう。

 

常識に基づいたコスト削減は必要

ファクタリングを利用する場合、買取手数料等の調達コストがかかってきます。これらの経費計上を踏まえて、どれだけのキャッシュを残せるかを計算するわけですが、目的は節税して貯金することなので、最大限の効果を発揮するためには、無用なコストの削減は必須です。

 

高級外車に乗るためにファクタリングを利用するなどは、本末転倒なのでやめた方がいいです。

 

まとめ

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財務体質を強化するためにはキャッシュの流れを意識した、お金を貯める経営が必要になってきます。そのための手段として優先的に利用したいのがファクタリングによる売掛債権の流動化です。売掛債権の診療度の高い、クリニックなどの医療機関は利用するメリットが大きいといえます。

 

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